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明治維新150周年記念 プロジェクト幕末第二回「幕末の会津藩と白虎隊」を開催しました

10月14日(土)、当法人主催の明治維新150周年記念 プロジェクト幕末第二回「幕末の会津藩と白虎隊」を、神奈川県大和市の中国料理「崔さんの店」で開催しました。

講師には会津戦争の折、飯盛山で自刃した白虎隊士のうち、唯一の蘇生者・飯沼貞吉の孫で、工学博士の飯沼一元氏をお招きしました。

白虎隊士の自刃については、まだ若い少年たちが、煙の上がる鶴ヶ城をみて敗戦したと勘違いした末におこったもの、というのが通説でした。

しかし、飯沼一元氏は祖父の手記や人生の足跡を辿る中で、白虎隊士の自刃は自藩の正義を世に示すための抗議であったと結論づけています。

その他、幕末期の会津藩と諸藩・朝廷との関係性など、他所ではなかなか聞けないエピソードを多くお話いただきました。

講演の最後には、吟亮流三代目・鈴木吟亮さんによる詩吟を聴きながら、約70名の参加者は、当時若くして散った白虎隊士に思いを馳せました。

昼食は「崔さんの店」のコース料理が振る舞われ、ソプラノ歌手・根本真澄さんが美声を披露され、講演・詩吟・食事・歌唱と、あらゆる角度から楽しめる一日となりました。

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